🟢 GPU 系
レイトレーシング
光線追跡で写実的な反射・影・屈折を描画する技術。
別名・略称: Ray Tracing RT レイトレ
🧾 概要
光線追跡で写実的な反射・影・屈折を描画する技術。
何ができるか
- 鏡面反射・水面反射のリアルな表現
- 物理的に正確な影・間接照明の描画
- ガラス・宝石の屈折を再現
- 写実性の高いゲーム映像を作る
特徴
- NVIDIA RTXシリーズ・AMD Radeon RX 6000以降が対応
- 専用ハードウェア(RT コア)で高速化
- 重い処理のため有効化するとフレームレート低下
- DLSS / FSRと併用してフレームレートを補う運用が一般的
図解
[視点]
└→ 光線(レイ)を投射
↓ オブジェクトに衝突
├─ 反射(鏡)
├─ 屈折(ガラス)
└─ 影(光源遮蔽判定)
↓ 結果を画素色に反映
[写実的な映像]
仕組み
- 視点から各画素へ光線を逆方向に追跡
- BVH(境界ボリューム階層)でシーン交差判定を高速化
- RT コアが交差判定を専用ハードウェアで処理
- 残りのシェーディングはCUDA / Stream コアで担当
構成要素 / 種別
- DXR(DirectX Raytracing) — Microsoft標準API
- Vulkan Ray Tracing — クロスプラットフォーム
- RT コア(NVIDIA) — レイトレ専用ユニット
- Ray Accelerator(AMD) — Radeon側の同等ユニット
■ ユースケース
- 実務:ゲーム・建築ビジュアライゼーション・3DCGでの最終レンダリング
- 比較・選定:GPU選定ガイド
■ 関連用語
■ 関連サイト・詳細な文書
- NVIDIA RTX 公式 — RTX技術全般