予算 15 万円で組む自作PC|エントリー構成の最適解 2026年版
自作 PC 入門者・サブ機需要の予算 15 万円で組む完全ガイド。Ryzen 5 7600 + 内蔵 GPU + メモリ 32GB + SSD 1TB の現実的な配分例と、ここから 18 万円構成へのアップグレード戦略まで。
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「初めての自作 PC を低予算で試したい」「サブ機が欲しい」「子供用 PC を組みたい」 — 予算 15 万円 は自作の エントリーゾーン です。本記事では Ryzen 5 7600(内蔵 GPU 付き)を主役に、Office・軽いゲーム・ライト動画編集まで 5 年戦える 15 万円構成を解説します。
この記事の要点
- Ryzen 5 7600 が主役(6C/12T・内蔵 GPU 付きで GPU 不要)
- 内蔵 GPU で十分(Office・軽いゲーム・FHD 動画再生)
- メモリ 32GB(後で 64GB 増設可能)
- SSD 1TB(OS + 主要アプリ + データで余裕)
- OS は Home / Pro どちらでも可(業務利用なら Pro)
- 18 万円構成へのアップグレード余地 を確保
1. ターゲット:こういう人に最適
- 初めての自作 PC(失敗してもダメージ最小)
- サブ機・自宅予備機(リモート授業 / オンライン会議)
- 子供用 PC(学習・軽いゲーム)
- 軽い在宅業務(Office + Teams + Chrome 30 タブ程度)
- PC ゲームは軽量タイトル中心(原神・Apex Legends 中設定 等)
2. 本命構成(合計 約 14〜16 万円)
| パーツ | 製品名 | 価格 | メモ | リンク |
|---|---|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 7600 BOX(6C/12T、内蔵 GPU 付き) | ¥30,000 | 付属クーラー・内蔵 GPU で GPU 不要 | Amazon |
| マザボ | ASUS PRIME B650M-A WIFI(MicroATX) | ¥22,000 | WiFi 6 内蔵・コスパ◎ | Amazon |
| メモリ | Crucial DDR5-5600 32GB(16GB×2 CL46) | ¥16,000 | 後で +32GB で 64GB に拡張可 | Amazon |
| SSD | Crucial P3 Plus 1TB Gen4 NVMe | ¥12,000 | OS + 主要アプリで十分 | Amazon |
| 電源 | Corsair RM550x(2024)80+ Gold | ¥13,000 | 10年保証・将来 GPU 追加に備える | Amazon |
| ケース | Fractal Design Pop Mini Air | ¥8,000 | MicroATX ・コスパ | Amazon |
| OS | Windows 11 Home DSP(Pro なら +5,000) | ¥13,000 | 業務利用なら Pro 化推奨 | Amazon |
※ 価格は記事執筆時点の公開情報に基づく目安。最新価格は各販売店でご確認ください。アフィリエイトリンクを含みます。
合計 11.4 万円なので、+3.6 万円分の余裕 で モニタ(2.5万)+ キーボード・マウス(1万) を購入できます。
3. なぜ Ryzen 5 7600 が主役か
| 評価項目 | Ryzen 5 7600 推奨 | Ryzen 5 7500F | Core i5-14400F |
|---|---|---|---|
| コア / スレッド | 6C / 12T | 6C / 12T | 10C(6P+4E)/ 16T |
| TDP | 65W | 65W | 65W(PL1) |
| 内蔵 GPU | ○ | ✕ | ✕ |
| 付属クーラー | ○ | ○ | ✕ |
| AM5 プラットフォーム | ◎ 〜2027年 | ◎ 〜2027年 | ✕ LGA1700 終焉 |
| Cinebench R23 マルチ | 約 14,800 | 約 14,500 | 約 17,200 |
| 実売価格 | 約 30,000円 | 約 25,000円 | 約 30,000円 |
→ 内蔵 GPU + 付属クーラー + AM5 プラットフォーム が 7600 の決定打。
4. 内蔵 GPU でできること・できないこと
5. 15 万円 → 18 万円 アップグレード戦略
「とりあえず内蔵で始めて、用途が広がったら GPU 追加」が王道:
| アップグレード | 追加費用 | できるようになること |
|---|---|---|
| RTX 4060 8GB 追加 | +4.5万円 | 軽い動画編集・SD 1.5・FHD ゲーム高設定 |
| メモリ +32GB → 64GB | +1.6万円 | Hyper-V 仮想マシン・ローカル LLM 7B |
| SSD +1TB → 2TB | +1.2万円 | 動画素材・ゲーム大量保存 |
| OS Pro 化(差額) | +0.5万円 | BitLocker・RDP Host |
→ 15万円 + 7.8万円 = 約 23万円 で本格スペックに。詳しくは 予算 25 万円構成 も参照。
6. 削れる箇所・削れない箇所
| 削れる | 削れない |
|---|---|
| ❌ 追加 GPU(内蔵で足りる用途なら) | ✅ 電源 80PLUS Gold 以上(後で GPU 追加に備える) |
| ❌ OS Pro(業務以外なら Home で OK) | ✅ メモリ 32GB(16GB は半年で枯渇) |
| ❌ ケース見栄え(5,000 円台でも実用十分) | ✅ SSD NVMe Gen4(SATA は遅すぎる) |
7. よくある質問
Q1. 10万円で組めますか?
A. 組めますが BTO・既製品との価格差が小さく、自作のメリットが薄れます。自作の優位性は 15 万円ライン以降。
Q2. Intel Core i3 / i5 でも良い?
A. Core i3-14100 は安いですがコア数 4 で頭打ちが早い。Core i5-14400F なら同価格帯で良い選択肢ですが LGA1700 ソケット終焉で長期アップグレード余地が無いのが弱点。AM5(Ryzen)が長期戦略で優位。
Q3. CPU 付属クーラーで本当に足りる?
A. Ryzen 5 7600(TDP 65W)なら付属クーラーで足りる。OC するなら NH-U12A 等への置換推奨ですが、定格運用なら付属で問題なし。
Q4. ゲーム本気でやりたいから GPU 入れたい
A. その場合は 15 万円構成 + RTX 4060 8GB(+4.5 万円)= 19.5 万円。それなら最初から 20 万円在宅ワーカー構成 のほうが配分が良いです。
まとめ
エントリー 15 万円構成のポイント:
- ✅ Ryzen 5 7600(内蔵 GPU + 付属クーラー込)
- ✅ メモリ 32GB(後で 64GB 増設可)
- ✅ SSD 1TB Gen4(OS + 主要アプリ)
- ✅ 電源 80PLUS Gold 550W(将来 GPU 追加に備える)
- ✅ ケースは MicroATX(コスト圧縮 + 拡張余地)
「まず自作の世界に入る」「サブ機が欲しい」用途なら最適。詳しくは 予算配分の考え方 と 自作PC を初めて組む人の完全ロードマップ を併読推奨。